人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「旅立ちの春」

中学の同級生が「早期退職」するという。
で、4月から新しい環境で再出発するというメールをもらった。
バリバリの技術者なので管理職になるよりも、もっと現場で働きたい
とのこと。これ、わかるような気がする。生活や収入もあるけれど、
ここから先は自分がいちばん生き甲斐を感じる仕事を選びたい。

ただし、その友人は長年仕事をしてきた環境を考えた末に選んだのが、
「グリーンカード」を持っていたアメリカへ戻ること。
もちろん家族と話し合って決めたことだろうけど、ぼくらの年齢になると
もう次は「永住」ということを意識せざるを得ない。ちょっと遠いしね。

中学卒業して親元を離れ、鹿児島の全寮制の高校を選んだ彼だし、
どこの国、土地であろうと「住めば都」と若い頃から思っているんでしょう。


卒業以来初めて、5年前の神保町の同窓会で再会し、翌年も入谷で
酒酌み交わし、その次の年には清里まで訪ねてきてくれました。
少年時代にはそう親しかったわけでもないけれど、大人になると
みんな魅力的になりますね。優秀だったんだなぁ。(ぼくは例外)

彼はきっとアメリカでも成功するに違いないと信じています。
by monsieurmt8 | 2007-03-10 22:16 | 生活
<< 「あなたが欲しい」 春は名のみの風の寒さよ >>