カテゴリ:アート( 8 )

『西の魔女が死んだ』

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梨木香歩原作の小説『西の魔女が死んだ』が映画化されます。
原作をまだ読んでいないんですが、現在清里の自然の中で撮影中。

撮影期間もあと10日ほどあるのでうまくいけば見学可?(^^;
なにしろ「蝉しぐれ」の撮影の時は友人に誘われたのに行けなかったので。

今回は美しい清里の自然、それも1年中で最も美しい新緑の時季
撮影とはうれしいなぁ。これは地元にとっても財産になりそう。
いやぁ、映画って素晴らしいですね。完成したらぜひ見たいです
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by monsieurmt8 | 2007-06-22 11:17 | アート

『モネ展』

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4月に開場前に500人並んだと聞かされ、めげた「モネ展」へ再挑戦。

今回は9時半に六本木到着。ポンピドー展と違う7番出口を使い、
東京ミッドタウンの地下広場を経由しながら新美術館へ。
この辺りは社会人1年目のテリトリーでした。なつかしい。

地上に出ると続々と美術館へ向かう人の群れが。
でも、これすべてが「モネ展」をめざす人ではありません。
新美術館の中はいろいろな企画展が催されていて、中でばらけます。

前売り券を用意していたので、チケット売り場も並ばずにすみました。
込んでると聞いたのかほとんどの人が前売り券を利用しているようです。

入り口付近は「イヤホンガイド」の貸出で混雑していますが、
右側によけながら入場すると意外に空いています。
毎度おなじみですが、イヤホンガイドを付けた人たちは団体さんのように
ガイドを聞きながら 一斉に移動するので、これを避けます。彼らはほとんど
一定の時間に移動するので、その間に入り込めば余裕で鑑賞できるということ。

さて、7年ぶりにオルセーの「日傘の女性」とゆっくり再会。
他の作品もよくよく見るとあちこちの美術館から貸し出されてきています。
群馬県の美術館とか。日本にもいい作品がいろいろあるんですね。
遠くまで行けないけど一挙に出会えるのは本当にうれしいです。

イモノコ洗い状態かと思っていましたが、それほどでもなく中は余裕で
じっくり鑑賞できました。いちばん混んでいたのはグッズ売り場?(爆)

モネの作品は色が濁らないように、パレット上で絵の具を混ぜない
といわれていますが、点描を用いながら巧みに構成されています。
近寄ったり離れたりと全体を眺めたり、表面のタッチをみつめたり。
モネの技法を考えるほど余裕でゆっくり鑑賞できました。

今年に入っていい絵をいっぱい見ることができてしあわせです。
東京でしか味わうことの出来ない極上の時間をこうして過ごせるのも
元気で生きているおかげです。日々是感謝。
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by monsieurmt8 | 2007-06-15 09:26 | アート

愛されるおくりもの


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清里の「えほんミュージアム」で3月1日からブルーナ特集を
やっているのを忘れていました。

ここの美術館はついこの間も「星の王子さま」の原画を古書市で購入して
新聞にも掲載されたところです。

開館10周年を記念しての企画展ですが、開館の時も「ブルーナ特集」。
よほどお気に入りのようです。ぼくもすきですが。
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by monsieurmt8 | 2007-04-30 15:36 | アート

モディリアニ展

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先週、病院に行くついでにモネ展を見ようと計画していたところ、
初日に開館前から500人並んだと聞いて気持ちが萎えました。

で、ちょうど時を同じくしてBunkamuraで「モディリアニ展」
やっていることを発見!当然、こっちに行き先変更ですね。
行ってきました。みんな、六本木に行ってしまったようで、
渋谷は入場者が少なく、ゆったりと見ることができました。
前後を気にしないでこれほどの作品群を楽しめたのはいつ以来でしょう?

モディリアニ、すきです。2月に「ポンピド-展」「オルセー展」と
立て続けに見に行っているので、はっきりすきだとわかります。
モディリアニ夫人のジャンヌ・エビュテルヌは14歳下の画学生。
彼女を描いた作品と彼女の作品群。ほとんどが個人収蔵の作品なので
次回見ることはむずかしいかも?(今回限り?)
出会ってたった3年で結核によって35歳で命を失うモディリアニと
絶望のあまりに後追い自殺してしまう若き夫人。なんという悲劇。

それにしても二人とも長生きしていれば、彼女の才能が華開いて
素晴らしい絵を描いたことでしょう。その結果、どういう画家に
なったかを見てみたかった。20歳前後の頃の作品からその才能の
一端がうかがい知れます。ふたりの作品は素描もいっぱい展示。
機会があればもう1回見てみたいような気がします。


http://www.bunkamura.co.jp/shokai/museum/lineup/07_modigliani/index.html
絶対おすすめ。
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by monsieurmt8 | 2007-04-16 21:01 | アート

『異邦人たちのパリ』

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今回は「病院の診察」を受ける合間を縫って、美術展を回るという
ハードスケジュール。これも外出しやすい暖冬のおかげ。

まずは六本木にオープンした「国立新美術館」で開催されている
ポンピドーセンター所蔵の『異邦人たちのパリ』展。
つまりはフランス人以外でフランスに滞在し芸術に携わった人々の
作品を集めた展覧会ということか。
作品は20世紀初めから現代に至るまでのもの。

じつはポンピドーセンターには今まで縁がなく、未だに行ったことが
なかったので願望もあって、かなり期待過多気味。(苦笑)
現代美術(って100年も経っているのに)というのは時間の経過と共に
次第に過去の作品となっていくのですが、どこで線引きするんだろう?
非常に興味深いものがありました。

ピカソやシャガール、マン・レイ等もあるわけですから、そりゃ
期待もいやでもふくれあがるというもの。(笑い)
日本で開催されていることを考慮して「フジタ」や「オギス」が
スポットを浴びているけれど、やはりモディリアニはいいな。
帰りに「ディディーの肖像」が描かれたファイルケースを買いました。
また1枚使えないファイルケースが増えましたがそれはそれで満足。

国立新美術館の場所は東大の生産研究所の跡地かな?
六本木交差点を東京タワーの反対方向、つまり北へ進み次に
乃木神社と反対側へと西へ歩きます。(昔いわれた星条旗通り?)
上野の美術館とは全く違い、何の建物?と思わせるような現代建築。
ポンピドー展を開くにはぴったりの器だと思います。

同時期に上野で「オルセー」が開催されているからか、あるいは
お天気が悪かったせいもあるかもしれないけれど、空いていたのは
誠にラッキーでした。


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by monsieurmt8 | 2007-02-15 17:08 | アート

赤坂の灯が消える

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東芝EMI、音楽事業から撤退。
長い歴史を見ていると複雑な心境。
古くは「クレージーキャッツ」の全盛時代もあったし、
ユーミンを始め「ニューミュージック」といえば東芝でしたね。(ふるっ)
洋楽ではBeatlesもそうだったし、
加山雄三とかワイルドワンズとかも東芝。


とはいえいちばん東芝の低迷期を支えていたのは克美しげると
黒木憲だったらしい。その後、寺尾聡の「ルビーの指輪」から始まる
連続ヒットで持ち直したけれども、あれからもう四半世紀。
最近溜池を歩くこともないけど、赤坂の灯がまた一つ消えますか。
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by monsieurmt8 | 2006-12-14 13:37 | アート

アズナヴール最後の日本公演

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シャルル・アズナヴールが来年、日本にやってくる。
(偉大なフランスの歌手、もう82歳のおじいちゃんです)

1991年5月の日本ツァー以来15年ぶりになるが、実は
67歳のこの時も「最後の日本公演」と謳われていた。
行きたかったけど、ABCDプログラムで3日通しのS席ならば
チケット代6万!よほどのお金持ちでなければ不可能。
泣く泣くあきらめました。(大泣き)

ぼくにとってアズナヴールは特別な歌手です。
生まれて初めて自分のおこずかいで買ったレコードは
悩みに悩んだ末に選んだ「イザベル」「ラ・ボエーム」
「街角の瞳」「想い出の瞳」の4曲が入ったコンパクト盤でした。
これはドーナツ盤2枚買うよりお得。(笑い)

この4曲の中では「ラ・ボエーム」がいちばんすき。
「街角の瞳」も捨てがたいけど。あの声がいいですよね。

この頃、同級生たちはビートルズに夢中。でも、ビートルズは
ラジオのスイッチを入れればいつでも聞ける状態。
そりゃ、買うならアズナヴールでしょ?(笑い)
今考えれば、相当変な中学生でしたね。
ここからぼくのシャンソン遍歴は始まったのです。

そういえば中村メイコの「私のロストラブ」(なつかしすぎ!)で
毎回のように「イザベル」がかかっていましたっけ。

で、激貧なのでたぶん来年の日本公演も行けないでしょう。
アズナヴールはもう82歳かぁ、ホントに最後でしょうね。

来年2月にポルナレフ公演をパリまで聴きに行く独身貴族の友人が
うらやましい・・・・・


余談ですが、機動戦士ガンダムの「シャア・アズナヴール」とは
彼の名前からヒントを受けて付けた名前。この話、有名すぎ?
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by monsieurmt8 | 2006-10-05 20:23 | アート

芸術に触れる日曜日

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本日最終日の「辻邦生展」を見学に県立文学館へ。
99年に74歳で亡くなった辻さんの貴重な資料を
拝見できるとあって期待して出かけました。

最終日にもかかわらず人は少なく、ゆっくりと
生原稿や書簡を中心にいろいろ見学できました。
辻さんらしい端正な字で埴谷さんや北さん宛に
葉書を書かれていて、mailといえば、airmailの
時代に薄い紙にびっしりと書かれた手紙は
北さんに対する友情あふれる内容で感動。

作家というのは自分の作品の資料や構成を明かしたりしない
ものですが、辻さんは昔から小説の手法や内容を発表して
長編小説を書こうという人間には素晴らしいお手本でした。

最後に学習院大学史料館における「西行花伝」についての
講演ビデオ。全1時間40分をゆったりと拝聴。
まるで学生時代に戻って、大学の講義を受けているよう。

そういえば、辻さんが勤務されていた学習院大仏文科にいた
友人が当時のことを語ってくれて、春先の授業には「立ち見」が
出るほど大勢の学生が集まるが、夏前には通常の授業ができる
くらいに減る・・・とのこと。たぶんその学生達は「小説家・辻邦生」を
見に集まったんでしょうが、そこにいるのが「仏文学者・辻邦生」
であることにやがて気が付いて、去って行ったのでしょう。(苦笑)
あの時代の学習院大仏文科は辻邦生、福永武彦、白井健三郎、
粟津則男というそうそうたる顔ぶれに篠沢秀夫が加わり
とても魅力的でした。あこがれましたね。(遠い目・・・)


さて、帰りに何年ぶりでしょう?隣にある県立美術館に立ち寄り、
ミレーの「種をまく人」「夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い」
「落ち穂拾い夏」などを鑑賞。オルセーまで行かなくても
ミレーを鑑賞できるという贅沢な環境。なかなかうれしい。
高い県民税を払った分だけ、鑑賞しなければ。(爆)

ということで、ひさしぶりに芸術に触れた日曜日でした。
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by monsieurmt8 | 2006-06-25 22:01 | アート